認知症フレンドリー講座 認知症VR
「他者目線」から
「本人視点」へ

VRヘッドセット 認知症VR
朝日新聞140周年 認知症VR
PROJECT

認知症とともに生きる地域を考えてみませんか

認知症フレンドリー 認知症VR

朝日新聞社が全国で展開する「認知症フレンドリー講座」は認知症とともに生きるご本人の思いを知り、地域でともに暮らす共生社会のあり方を考える出張講座として、2019年にスタートしました。認知症とともに生きるご本人のリアルな声を聞いていただき、認知症VR(バーチャルリアリティ)体験をすることによって、どのように寄り添い、向き合えばいいのかを考えてもらいます。新聞社の持つさまざまなリソースを活用しながら、「新しい認知症観」の獲得を目指し、社会全体で支え合う「社会モデル」の視点からお伝えする内容です。

大切にしていることは「本人の思い」に寄り添うことです。

本プロジェクトは国連が提唱するSDGs(持続可能な開発目標)の理念「誰も置き去りにしない」に沿い、SDGsのゴール3(すべての人に健康と福祉を)、4(質の高い教育をみんなに)、11(住み続けられるまちづくりを)、17(パートナーシップで目標を達成しよう)にかなう活動となっています。

SUSTAINABLE DEVELOPMENT GOALS 3: すべての人に健康と福祉を / 4: 質の高い教育をみんなに / 11: 住み続けられるまちづくりを

講座の概要を40秒の動画でご覧いただけます

本人インタビューや
認知症VRを活用する「体験型」講座

認知症フレンドリー 認知症VR
講座の一コマ。驚きや納得などさまざまな感情が生まれます。

認知症のご本人へのインタビューや、認知症VR(バーチャルリアリティー)のテクノロジーなどを使って、その思いや考えを知り、本人が見えている世界を疑似体験できるコンテンツを朝日新聞社が独自に開発しました。講座プログラムは認知症にくわしくない人でも、「自分事」として実感してもらえる工夫を随所に仕掛けました。認知症の人とともに生きる「共生社会」とは何かを一緒に考えてみませんか。

講座は、一方的に聴講するものではなく、「体験型」の内容です。ご本人インタビューの視聴や、認知症VR体験はその重要なパートになります。講義全体を通して認知症について新たな認識や理解を深めていただけます。また、新聞社の豊富な取材素材を生かし、わかりやすい公式テキストや新聞記事などの資料をご用意していますので、講座後にも振り返っていただけます。

団体受講が前提で、自治体などが主催する地域住民向けの啓発講座や各種イベント、企業の従業員研修や顧客向け講座、介護・医療施設関連の職員研修、中学校や高校の授業としてご活用いただいております。講師付きのフルパッケージ講座に加え、朝日新聞認知症VRコンテンツとミニ講座を組み合わせた「朝日新聞認知症VR体験会」も実施しています。

認知症とともに生きる人に思いを寄せ、寄り添い、ともに暮らす「認知症フレンドリー社会」について考える時間を共有いただけたら幸いです。

講座プログラムの
  • 1 認知症とともに生きる人が思いを語るインタビュー
  • 2 認知症の人や専門家に取材を重ねて作ったVR体験
  • 3 専門医が監修、わかりやすく解説する動画視聴
  • 4 随所に工夫を凝らした飽きさせないストーリー展開
  • 5 新聞社の豊富な取材素材を生かした講座内容
没入感のあるVRヘッドセットで安全に快適視聴

VR体験は、SkyworthやOculusGoなど高解像度のスタンドアローン型ヘッドセットを使用します。スピーカー内蔵でヘッドフォン不要。中学生からご高齢者まで簡単に操作可能です。

PROGRAM

講座内容(VR体験)・プログラム

本人インタビューや専門医の解説の視聴、認知症VR体験、匂いテスト(オプション)などを活用して講座をわかりやすく進めていきます。講座時間は90分〜120分。ご希望に応じて設定します。長時間でもあきさせない工夫を随所に仕掛け、知識の習得と体験の時間をバランスよく配置して効果的に進めます。以下は90分間を想定した一例です。主催者様のご要望に応じてディスカッションの時間を採り入れるなど、ある程度のカスタマイズが可能です。

講座プログラムの一例(90分想定の場合)

  • 0分〜5分ごあいさつ・報道機関の役割
  • 5分〜10分認知症のイメージを変える
  • 10分〜15分ミニムービー視聴(前半)
  • 15分〜20分本人の思いを聞く(1人目)
  • 20分〜50分専門医による認知症の解説
  • 50分〜65分みんなで認知症VR体験
  • 65分〜75分どう寄り添い、向き合うのか
  • 75分〜80分本人の思いを聞く(2人目)
  • 80分〜85分ミニムービー視聴(後半)
  • 85分〜90分まとめ・ともに暮らす社会とは
VR VIDEO

[朝日新聞認知症VRコンテンツ]
認知症VR動画は、臨場感たっぷりに
認知症の人の視点を体験

階段を下りる[2分19秒]

空間を把握する認識能力などが低下し、段差が下りづらい感覚を視認できます。認知機能の低下した人が階段などの段差でちゅうちょする理由の一端が理解できます。

バスの乗車[2分37秒]

路線バスなどの乗車中や乗降時に困るポイントを再現しています。見当識障害や記憶障害などによって、目的地のバス停が不明確になったり、降車時に運賃の小銭が数えられなくなったりする状況がわかります。

錯視が見える[1分46秒]

錯視とは実際とは異なったものとして知覚される状態をいいます。格子模様の床がゆらゆらと見えて、歩きづらくなる状態の一端が理解できます。

幻視が見える[2分05秒]

主にレビー小体型認知症に特徴的に現れるとされる幻視を再現しています。比較的多いとされる子どもの幻が見える状況を実感できます。

自動車の運転[2分46秒]

認知機能が低下した人の運転状況を再現しています。距離感がつかみづらくなることで、交差点など運転操作にとまどい車に衝突しそうになります。認知機能が低下した高齢者にも起こることがある高齢者てんかんによって、一瞬意識を失う状況も体感できます。

※上記の認知症VR動画は朝日新聞社が複数の認知症の人への取材や専門医の監修に基づいて独自に制作したものですが、認知症の人や、認知機能が低下した人のすべてが上記のVR動画で示すような状況になるわけではありません。症状は人によってさまざまであり、あくまで一例を体験してもらうことで、認知症への理解を促そうとするものです。
ONLINE

ライブ配信・オンデマンド配信

オンライン配信でも受講いただけます。オンライン配信では、認知症のご本人へのインタビュー動画や専門医による解説、認知症の親がいる家族の日々を描くミニムービーなどを交えながら、講師がオンラインで講義を進めていきます。
【ライブ配信】
企業や自治体、学校などの団体が対象のライブ配信は「YouTubeライブ」で視聴いただけます。講師がご指定の時間に遠隔地からオンラインで配信します。講座時間は90分が標準ですが、ご希望があれば時間や内容は相談に応じられます。また、 チャットでの質疑応答も可能です。
【オンデマンド配信】
録画した講座をいつでも視聴できるオンデマンド配信にも対応しています。

※「オンデマンド配信」では朝日新聞社の動画配信システムに登録が必要です。
INTERVIEW

本人インタビュー/
専門家解説

本人

神矢 努さん

認知症になると、どんな症状が出て、どんなことに困るのかなどを語っています。日常生活で遭遇する困難が具体的に述べられています。情感がこもった本人の思いがまっすぐ伝わってきます。

本人

丹野智文さん

周囲にどう接してほしいのか。家族とはどうあってほしいのか。そして、どんな社会であってほしいのかをご自身のエピソードを交えながら話します。本人にしか語れないヒントがたくさん伝わります。

本人

松浦謙一さん

音楽活動が生きがいだという松浦さん。認知症になると、さまざまな症状が現れます。幻視や錯視はレビー小体型認知症の初期に現れやすい症状の一つです。理解されくにくい症状を本人の思いとともに率直に語ってもらいます。

本人

藤田和子さん

藤田さんが代表を務める日本認知症本人ワーキンググループ(JDWG)は、認知症になってからも希望と尊厳をもって暮らし続ける社会を創り出す活動を続け、2018年11月に「認知症とともに生きる希望宣言」を発表しました。認知症になった本人としての思いや、母として、元看護師として、家族や周囲とどのような関係を築いているのかを語ってもらいます。

専門医

朝田 隆医師東京医科歯科大学客員教授メモリークリニックお茶の水理事長筑波大学名誉教授

認知症治療の第一人者が、そもそも認知症はどんな病気なのかをテーマ毎にわかりやく解説します。本講座全体の監修を担っています。VR動画の中ではナビゲーターも務めています。

公式
テキスト

認知症フレンドリー講座
公式テキスト

講義で配布する公式テキストには取材記事も入り、読み応え十分。持ち帰って講座内容を振り返れます。

※テキスト画像をクリックすると拡大表示でご覧いただけます。
NEWS

私たちの活動の一部をご紹介します

OVERVIEW / PRICE

「認知症フレンドリー講座」
開催概要・パッケージ価格表 ※表示価格はすべて消費税込みです。
提供プログラムや価格は予告なく変更する場合があります。

会場
ご指定の開催会場に伺います。受講者が後方の席からでもスクリーンがはっきり見えて、スピーカーからの音声が聞き取りやすい環境をご用意いただけると幸いです。
講座時間
「認知症フレンドリー講座」は認知症VR体験を含む90分~120分程度のプログラムをご提供します(主催者さまのご挨拶の時間などを含まない正味時間です)。内容については、ご要望に応じてある程度のカスタマイズが可能です。 「認知症VR体験会」は「認知症フレンドリー講座」で活用している「VR体験」パートを中心にミニ講座付きの約50分が一単位の体験会になります。半日コースなら最大3回まで、一日コースなら最大6回まで開催できます。弊社提供形式が主催者さまのイベントに適合しない場合は、ご要望に応じてある程度のカスタマイズが可能です。
VRヘッドセット
受講人数分のヘッドセットをご用意します。1人1台でVR体験いただけますので、感染対策上も安心です。
ご依頼者様で
ご準備いただく備品

・スクリーン(壁などに映せる場合は不要)とプロジェクターまたはモニター

・電源(パワーポイントを映し出すパソコン用やVRヘッドセットの充電用です)

・スピーカー(小型であれば弊社からの持ち込み可能です)

・講師用のマイク(会場規模によっては必要ありません)

・受講者の机とイス(机にはヘッドセットや公式テキスト等を置かせていただきます)

■講師派遣フルパッケージ価格表(税込)

メニュー(認知症VR体験用ヘッドセット台数別価格表) ご提供価格 想定派遣講師数
1~30台ご用意プラン ¥198,000 1人
31~40台ご用意プラン ¥225,500 1人
41~50台ご用意プラン ¥275,000 1人
51~60台ご用意プラン ¥330,000 2人(1人)
61~70台ご用意プラン ¥385,000 3人(2人)

・上記メニューには、講義プログラム提供(正味90分~120分)、認知症VR体験用機材利用料、VRプログラム利用料、公式テキスト、機材配送費(往復)を含みます。
・上記のVRヘッドセット導入台数別メニューは講座1回あたりの価格です。1日に2回の講座を実施する場合は2回分の料金が必要です。
・71台以上ご用意が必要な場合はご相談ください。別途、見積もらせていただきます。
・派遣講師の往復交通費は弊社最寄りの都営大江戸線・築地市場駅起点で換算させていただきます。
・想定派遣講師数のカッコは補助講師の人数の目安です。VR体験の運用のため、ヘッドセット台数によって補助講師が加わります。
・派遣講師の追加1人につき、派遣料38,500円と往復交通費がかかります。
・追加で派遣される補助講師については主催者様のスタッフでお手伝いいただける場合は不要になる場合がありますのでご相談ください。
・講師、補助講師の宿泊がともなう場合は別途請求させていただきます。
・土日祝祭日の開催、早朝・夜間帯でも別途費用は発生しません。
・年間で複数回実施を確定いただける場合は、提供価格についてご相談に応じます。
・「認知症フレンドリー市民上映会」とセットでお申し込みの場合は上記のご提供価格の本体価格から5%割引きます。なお、オンライン上映会の場合は除きます。認知症フレンドリー講座の導入後に認知症フレンドリー市民上映会をお申し込みいただいた場合もセット割引きの適用になりません(同時セット申し込みが対象)。
・本講座は13歳以上が対象です。
・ご提供内容・価格は予告なく変更する場合があります。

※必要事項をご記入のうえ、申込書はメール(dementiavr@asahi.com)にて添付でご送信いただくか、ページ下部の住所まで原本をご郵送ください。
利用規約をご確認のうえ、お申し込みください。

■朝日新聞認知症VR体験会(イベント派遣)パッケージ価格表(税込)

各種のイベントなどに出展して「認知症VR体験会」を実施します。VR体験用のヘッドセットとともに体験会を運営するファシリテーター1人を派遣します。「一日開催コース」と「半日開催コース」があります。提供方式は主に「ミニ講座付き体験会」と「体験コーナー設置」があります。どちらの提供方式が適切かは主催者様と相談しながら進めていきます。


【ミニ講座付き体験会】
体験会は1回あたり約50分。「一日開催コース」なら、1日あたり最大6回まで開催できます(半日開催コースなら最大3回)。VRヘッドセットは10台を持ち込み、1回あたりの参加人数は最大10人です(ヘッドセットを追加いただければ参加人数は増やせます。ヘッドセットの追加は1台2,750円で承ります。ヘッドセットが30台を超える場合はファシリテーター1人の追加費用と交通費がかかります)。合間に10分間以上の準備時間をいただきます。公式テキストの配布とともに録画した本人インタビューの視聴や認知症VR体験など、ファシリテーターからの案内や進行があります。
【体験コーナー設置】
各種のイベントの会場内に体験コーナーの設置(机とイスの配置)をいただくことが前提になります。稼働時間内はご希望者全員にVR体験のみをしていただきます。VR体験時間は1人あたり約10分です。ヘッドセットは5台を持ち込みます(ヘッドセットの追加は1台2,750円で承ります。VRヘッドセットが5台を超える場合はファシリテーター1人の追加費用と交通費がかかります)。公式テキストは付きませんが、一方で稼働時間内の体験人数の制限は原則ありません。
朝日新聞認知症VR体験会メニュー ご提供価格
一日開催コース(稼働6時間以内/最大6回まで) ¥275,000
半日開催コース(稼働3時間以内/最大3回まで) ¥143,000

【補足】
・上記メニューには、認知症VR体験用機材利用料、VRプログラム利用料、公式テキスト、機材配送費(往復)を含みます。
・VRヘッドセットの追加は1台2,750円で承っております。20台まで追加可能で最大30台までになります。
・VRヘッドセットが規定台数を超える場合は、ファシリテーター1人の追加費用(38,500円)と交通費ががかかります。
・追加で派遣されるファシリテーターについては主催者様のスタッフでお手伝いいただける場合は不要になる場合がありますのでご相談ください。
・ファシリテーターの往復交通費は弊社最寄りの都営大江戸線・築地市場駅起点で換算させていただきます。
・ファシリテーターの宿泊がともなう場合は別途請求させていただきます。
・土日祝祭日の開催、早朝・夜間帯でも別途費用は発生しません。
・VR体験会は同一会場での開催に限らせていただきます。
・年間で複数回実施を確定いただける場合は、提供価格についてご相談に応じます。
・「認知症フレンドリー市民上映会」とセットでお申し込みの場合は上記のご提供価格の本体価格から5%割引きます。なお、オンライン上映会の場合は除きます。VR体験会の導入後に認知症フレンドリー市民上映会をお申し込みいただいた場合もセット割引きの適用になりません(同時セット申し込みが対象)。
・ご提供内容・価格は予告なく変更する場合があります。

※必要事項をご記入のうえ、申込書はメール(dementiavr@asahi.com)にて添付でご送信いただくか、ページ下部の住所まで原本をご郵送ください。
利用規約をご確認のうえ、お申し込みください。

■ライブ配信価格表(税込)

メニュー ご提供価格
ライブ配信 ※受講人数30人まで ¥275,000 31人以上は
1人当たり ¥1,650円加算

【補足】
・企業や自治体、学校などが主催者となる団体受講が対象です。
・講師がご指定の時間に遠隔地からオンラインで配信します。
・メニューには受講人数分の公式テキストが含まれます。
・VR体験は受講者がお持ちのスマートフォンからご体験いただくことが可能です。
・VR体験をより臨場感があるものにするためにスマートフォンを差し込む紙製ゴーグル(2眼レンズ)のご用意があります。
・紙製ゴーグルは1個あたり550円+送料が必要です。
・録画、録音、撮影は固くお断りしております。
・オンラインの場合、「認知症フレンドリー市民上映会」とのセット割引はございません。
・ご提供価格は予告なく変更する場合があります。

※必要事項をご記入のうえ、申込書はメール(dementiavr@asahi.com)にて添付でご送信いただくか、ページ下部の住所まで原本をご郵送ください。
利用規約をご確認のうえ、お申し込みください。

■オンデマンド配信(団体)価格表(税込)

メニュー ご提供価格
オンデマンド配信(団体) ¥110,000(動画配信システム開設費用)

¥1,100 × 人数分

【補足】
・朝日新聞社の動画配信システムにログインしていただくための専用のウェブページを開設します。
・ログインには、名前、メールアドレス、パスワードの設定が必要です。
・申し込み確定後、3日間(72時間)の視聴が可能です。
・ログインが確認できたユーザーの数に応じて、ご請求をさせていただきます。
・録画、録音、撮影は固くお断りしております。
・オンラインの場合、「認知症フレンドリー市民上映会」とのセット割引はございません。
・ご提供価格は予告なく変更する場合があります。

※必要事項をご記入のうえ、申込書はメール(dementiavr@asahi.com)にて添付でご送信いただくか、ページ下部の住所まで原本をご郵送ください。
利用規約をご確認のうえ、お申し込みください。
VOICE

本講座を受講した人の声

「体験は人を変える力がある」と話した受講者がいました。講座で知識を深めたうえで、本人インタビューを視聴したり、認知症VRで疑似体験したりすると、これまでにない効果が生まれます。受講された方々の生の声をご紹介します(一部抜粋)。

  • 本人の立場にたつことの難しさを痛感すると同時に、その重要性にも気づくことができた貴重な体験だった。言葉では伝わりにくい本人の不安や恐怖、生活の困難さを疑似体験できるため認知症への理解が深まりやすいと思った。
  • 認知症はその人のすべてが障害されたわけではない。一部が障害されたのであって、それ以外は変わっていない。一人ひとりを見つめて、その人ができることを見極めて支援していくことが大切だと思った。
  • みんなが認知症についての理解を深めることで、ご本人も、それを支える人も、生きやすい社会になることを改めて強く実感した。現実には大変なことは多いと思うが、病気をオープンにできる社会になれば負担が軽減されるように思った。
  • 見て聞いて学ぶことができる動画がありあきることなく学べた。認知症の人への対応をマニュアル的に覚えるのではなく、考え、感じ、接することが重要であると思った。
  • 本人のお話のなかに「やさしさをはき違えていたり、過剰な手助けがあったりする」「当事者を守ろうとするだけでなく、自立する力を引き出すやさしさであってほしい」という言葉はとても重いものだと思った。支援者側にはご本人の視点が欠けているのではないかと改めて考えさせられた。
  • VR体験によって、認知症の人にはどのように見えているのか、私たちと同じ風景を見たときにどのように感じているのか、などがわかった。認知症の症状について、より具体的にイメージし、理解することができるようになった。

朝日新聞東京本社 「認知症フレンドリー事業」事務局
〒104-8011 東京都中央区築地5-3-2
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